サウナが「臭い」原因。体臭や汗、ワキガなど臭い人の特徴も紹介

突然ですが、サウナが臭いと思ったことはありますか?

最近では若い人も利用することが多くなったサウナですが、未だサウナに対してマイナスイメージを持っている人もいます。

その中には、「臭い」「臭そう」というイメージを持っている人も少なからずいます。

今回は、サウナが臭いと思われる理由や、体臭や汗などが原因の臭い人の特徴も解説していきます。

サウナに「臭い」というイメージを持っている人は多い?

サウナに入って汗をかかない人はいないですよね。

みんながかいた汗はサウナ室で蒸発します。そのため、サウナ室に「汗臭い」イメージを持っている人もいるようです。

まずは、サウナが臭いと感じている人の実際の意見をみていきましょう。

やはり汗臭さが原因で、サウナに「臭い」というイメージを持っている人がいるようです。

サウナで「臭い」と感じるニオイの種類

サウナで「臭さ」の原因となるニオイの種類は以下の3つです。

  • 人の体臭
  • サウナ室に染み付いた悪臭
  • 水風呂や風呂場の塩素のニオイ

1つずつ解説していきます。

人の体臭

体臭がそもそも悪臭の人は、汗をかくことでそのニオイが増す確率が高いです。

体臭が臭くなる原因はいくつか考えられますが、食生活が乱れていたり、たばこを吸っていたりするとニオイが悪化する可能性が高いでしょう。

また、ワキガも体臭が臭くなる原因の1つです。

サウナ室に染み付いた悪臭

ほとんどの施設で、木を用いたサウナを導入しています。

材質が木であれば、水分が十分に換気されていない場合や経年劣化が原因で悪臭を放ちます。

利用者の大量の汗やサウナ室の木材の劣化が細菌の繁殖を誘発し、ニオイの原因となるようです。

そのため、施設側はニオイの発生を防ぐために定期的な清掃や十分な換気、また撥水機能を持つ保護剤をサウナ室のベンチや壁に塗るなどの対策が必要になります。

水風呂やお風呂の塩素のニオイ

施設によっては、湯船や水風呂からプールのニオイがすることがあります。塩素のニオイは、水処理に使用した塩素が蒸気になることで発生します。

十分に換気されていない場合や、湯船や水風呂に浸かった後濡れたままサウナを利用すると、サウナ室でも塩素のニオイがすることがあります。

サウナにいる「臭い人」の特徴

手を前に出す女性

サウナの悪いニオイの原因はサウナを利用している人にあるケースが多いです。

ここでは、サウナで悪臭を放つ人の特徴を紹介します。

ワキガである

そもそもワキガ臭とは、脇の下にあるアポクリン腺から分泌される汗が、皮膚表面の細菌と反応して発生するニオイのこと。

基本的には、体を綺麗に洗っていれば臭わないケースが多いので、サウナなどの浴室内ではニオイは軽減されやすいです。

しかし、ワキガのトリガーは「汗」。どんなに体を洗ってもサウナで大量の汗をかくことで、ワキガ持ちの人は独特のニオイを発する場合があるのです。

汗が臭い

ニオイの原因が、サウナでかく「汗そのもの」の場合もあります。

実は汗には、臭い汗と臭くない汗の2種類があります。汗に含まれる成分によって汗のニオイが異なるのです。

サウナで出る汗の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

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サウナで汗をかく男性

食べ物のニオイ・タバコ臭い

サウナに限ったことではないですが、タバコの煙は服だけでなく、髪の毛や肌にも付着します。そのため、タバコを吸っている人はサウナ内でも喫煙者特有のニオイを発することがあります。

また、にんにく料理などのニオイが強い食べ物を食べた後も、息などから独特のニオイを発します。

サウナに入る前に体を洗ったり、歯を磨いたりすることで緩和できるので、サウナマナーとして心がけましょう。

タオルやサウナハットが臭い

サウナに持ち込むアイテムが悪臭を放つケースもあります。

普段使っているタオルやサウナハットから部屋干しのニオイや生渇きのニオイがすると、周りはもちろん自分でも臭さを感じますよね。

 

サウナハットをかぶった男性
Totonoi Japanのタオル地サウナハットは、洗濯機で丸洗いできてタオル生地なのですぐに乾燥するので、嫌なニオイも発生しにくいですよ!

【FAQ】サウナと体臭に関するよくある質問

頭を抱える男性
サウナに入ったら体臭がキツくなりそう……。

サウナでは大量に汗をかくため、ニオイに敏感な方や、自分の体臭が気になる方はサウナに入ることに後ろ向きになることもあるでしょう。

この章では、サウナと体臭の関連性についての疑問について解説していきます。

1)サウナに入ると体臭が悪化する?改善する?

サウナでは大量に汗をかくので、ニオイの原因にもなる体内の余分な塩分や老廃物などが開いた毛穴から流れ出るとされています。そのため、体の中からデトックスされ体臭は軽減されるのが一般的です。

しかし、サウナ前後で十分に体を洗わなかったり、頭皮や肌の表面に残った汗を丁寧に洗い流さなかったりすると、イヤなニオイが残ることもあります。

サウナに入る前、入った後はしっかり体を清潔にするようにしましょう。

2)サウナに入ると頭皮が臭くなる?

サウナに入ることで直接頭皮が臭くなることはありません。しかし、サウナでかいた汗を洗い流さないとニオイの原因になります。

汗が出なかったからといってサウナ前後の頭皮ケアを怠ると、頭皮の汗や皮脂汚れが溜まり、頭皮がどんどん臭くなってしまいます

また、利用後のドライヤーも必須です。髪が生乾きのままだと悪臭の原因になります。

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3)サウナで出る汗には「臭くない汗」もある?

汗には臭い汗と臭くない汗があり、臭い汗は体の余分な塩分やミネラルを含んでいるとされています。一方で、臭くない汗には、ニオイになる成分が入っておらず、ほとんどが水分です。

見分け方はドロドロしている汗が臭く、サラサラしているほうは臭いません。

どちらの汗が出るかは普段の食生活や運動習慣が影響していると言われています。

サウナハットをかぶった男性
結局、体臭は生活習慣の要因がほとんどなのかもしれませんね。
日ごろのちょっとした運動ならRIZAPが作った24時間ジム「chocoZAP」の利用がぴったりですよ!

サウナでは自分自身のニオイケアも欠かさずに◎

サウナは密室空間を他人と共有する場所なので、普段よりも徹底的にニオイのケアに意識を向けるべきです。

サウナハットをかぶった男性
私もサウナの前後は、いつもに増して丁寧に体や髪を洗っています!

サウナ前後で必要なニオイ対策を以下にまとめました。

サウナに入る前

  • 体と頭を洗い、体を清潔にする
  • 清潔なタオルを使う
  • 歯を磨く

サウナに入った後

  • 体と頭を洗い、体を清潔にする
  • 清潔なタオルで体、髪を拭く
  • ドライヤーで髪を乾かす
  • 十分な水分補給
  • ボディクリームを使って保湿

特に体を清潔にしておくことは常に意識しておきましょう。汗や皮脂汚れは、放置すると嫌なニオイの原因になります。

サウナ後は肌の乾燥や水分不足も著しく、乾燥からくる不快なニオイや水分不足から来る口臭、体臭の悪化の原因にも繋がります。

清潔に気持ちよくサウナライフを堪能してくださいね。